クリームを温めると効果が上がる？
このような情報がインターネットで見かけることがあります。
どれも「やらないよりは、やったほうがマシ」程度だとおもいます。
全てを鵜呑みにするのは肌にとっても危険かもしれませんので、自分の肌とよく相談してみる事が必要ですね。
ネットでの情報として以下のようなものを見かけます。
多くの脱毛クリームの説明書には加温すると効果が上がると書いてありますので加温は効果的らしい。
加温する方法としての紹介は
■脱毛クリームを塗った部分にラップなどを巻き、密閉性を高めて自分の体温で温めるという方法
■脱毛クリームを使う直前に入浴して皮膚を温めておく方法。
■ムダ毛処理の前の入浴は、肌を清潔にしたり、毛をやわらかくする効果もあり。
しかし加温することで毛が溶けやすくなるからと、脱毛クリームを塗った上からドライヤーなどで直接肌に熱を当てることはしないでください。乾燥するだけで効果は上がらないでしょう。
また、加温効果を上げるために、規定の時間よりも長く塗ったままにしておくことも絶対にやめましょう。
脱毛クリームを使った経験がある人は意外と多いようですね。
しかし、ずっと何年も脱毛クリームだけでムダ毛の自己処理を続けている、という人の話はあまり聞いたことがないような気がします。
それは「クリームでの自己処理の仕上がりの限界」があるからだと思います。
脱毛クリームでは毛根が残ってしまい更に自己処理は毎日する方も多く、
「時間のかかる」作業である事も一因かもしれませんね。
脱毛クリームは剃ったり抜いたりする方法に比べ、肌への負担も少なく（肌が丈夫な人のみ）、仕上がりも剃るよりはきれいです。（特に手触りの違いがあります）
しかし、脱毛クリームを使っても、毛が太くて硬かったせいか、思うように除去できず黒くポツポツしてしまったりとか、毛が途中から切れてしまったということもあげられます。
太くて硬い毛はクリーム脱毛にはむいていない・・と言う事は覚えて置きたいところですね。
脱毛クリームも万能ではありませんので、どうしても上手く脱毛できなかったり、肌がかぶれたりかゆくなったりしてしまう人もいるでしょう。（私はかゆくて脱色・ブリーチも脱毛クリームも使えません）
自分の肌に合うかどうか、必ず少しの部分でパッチテストで確かめてから広い範囲に使うようにしてください。その時は、「ターゲットにする毛」と同様の毛のある部分で試してみると言う事は、重要でしょう。
